ぽけっとれびゅー

DIR EN GREYを中心にして、歌詞の解釈を好き勝手にやっていこうと思います。あと感想(・∀・)

THE FINAL

新年あけましておめでとーございます!2018年も宜しくお願いします!...って最後更新したのが、去年の夏という...

 

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前シングルかすみから10ヶ月と3週間後に発売された曲です。アルバム、VULGARの延長線上にある非常に情熱的に、ドラマティックに展開されていて聴き応えが十二分にあります。2013年発売のミニアルバム「THE UNRAVELING」においても再録されています。そちらのバージョンは基本的には原曲に忠実ですけど、曲中盤にギターソロが入れられ、曲の終盤のサビの入りが一オクターブ高くなっています。

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歌詞の内容はある雑誌で、ボーカル京の半生というような話があがっていたのですが、「明日を触れられない自虐的敗北者」というとある歌詞のフレーズでこの歌詞は京が自らを見つめて書いた詞であるという事がなんとなくですが見えてきます。

 

そしてそういった歌詞が綴られていき「sucide is proof of my Life」という文句でそれまでの自分と決別をするというニュアンスが伝わってきます。

 

最後の「未遂の蕾咲かせよう」という歌詞はこれまでの自分が成し遂げられなかった事をこれからの自分が成し遂げようという京流の前向きな意志の表し方を示していると考えています。つまりタイトルの「THE FINAL」が何を指すのかというと「これまでの自分の終幕」であり、このタイトルの裏に「新しい自分の誕生」というニュアンスが隠れていると妄想します。

この楽曲はDIR EN GREYの楽曲の中で、特に重要な位置づけがされている楽曲です。その際のインタビューでも、京がこの先も歌っていきたい楽曲であると明言しています。その発言通り、武道館など大きな会場でのライブで高頻度で演奏されています。メンバーだけではなく、会場全体が一丸となって歌い上げるこの瞬間は、DIR EN GREYのファンであって本当に良かったというそういった高揚感に浸れる一時だと思います。特に2014年武道館の映像は私的に大好きで、何度でも繰り返し見ていたいライブテイクになっています。

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この様な感じですけど、こんなんで良ければ今後とも適当に宜しくお願いします。