CLEVER SLEAZOID
不気味な効果音から重々しい本編へと移行していく、重低音とシャウトが耳にとても激しく響いてくる、バンドとしての成長を確かに感じさせてくれるメタルナンバーです。
曲の8割から9割をシャウトで押し切り、爆音を聞かせてくれています。また、その荒々しさに加えて、非常に切なくなってくる展開も織り込まれているのがこの楽曲の面白い所です。
この曲の歌詞はほとんどが英語詩で、1行だけ日本語の箇所があります。その箇所が非常に切なくて苦しい京の心境が綺麗に歌われます。そこから再度シャウトをして、最後のサビへと向かいます。この日本語部分が終わった後にこの箇所を耳にすると同じシャウトでも感じ方が一転するのが本当にこの曲の面白い所です。
しかし、この曲の歌詞のニュアンスを掴もうと思っているのですけど、非常に難しいです。自分なりの英語の文法力や、京の言っていたことかを組み合わせて考えていく必要性があります。
妄想を織り交ぜていくと、歌詞の内容はおそらく、京のファンへのメッセージというか、京自身の訴えといいますか、その様に思いました。
お前たちは偽りの中、生きている。本性を隠して、型にはまって、前にならえで生きている。俺は常に有りのままの自分を常に曝け出して生きている。しかし、この世界の中でその様にして生きているのはどうやら俺だけの様だ。俺だけが自分を曝け出しても、何も変わらない。俺はただ孤独に溺れていくだけだ。声を枯らして叫んでも、誰も何も変わらない。俺はこのまま独り枯れて逝くだけなのか
以上の様に解釈してみました・・・訳が分からなくてごめんなさいです。Withering to deathの方向性から考えてみたのですけどグダグダでした。
尚、この曲はライブでは非常に燃え上がる曲でして、発売前のライブでも既に熱く燃え上がっていました。ノリもファンの人たちは完全に分っていて、それはもうよかったです。非常に楽しく叫んで、頭を振らさせてもらいました。
MISSA-霧と繭
残を彷彿させる断末魔の様な囁きから入る、MISSAのオープニングを飾るナンバー。元の曲は「惨劇の夜」という曲だったのですけど、メジャーにこのアルバムを流通させる上で、歌詞が問題となったので、全ての歌詞が書き換えられて、この曲となりました。歌詞的に危険度はそれ程変わらないですね。
私はあなたにずっと私だけを見て欲しい、ずっと一緒に居たいと思った。そこで私は、あなたを毒殺し、その亡骸と暫くの間、時を共に過ごした。しかし私は、その中で、あなたのいない寂しさと罪の意識に苛まされる様になり、自らの命を絶つ・・・という詩の展開でしょう。・・・惨劇の夜と殺害手段が違うだけで、大体同じ展開ですね。結構歌詞の内容を汲み取るのが苦労します。
ちなみに曲調自体は全体的に音質が悪くて軽い印象があります。実際にライブで聴くと激しいかもって思います。
なお、この曲は2012年に輪郭のシングルのカップリングとして再録され、95%別の曲になっています。...微妙に原曲の要素残ってますけど
はてなブログをはじめてみます(・∀・)
はじめまして、ひぃろと申します。DIR EN GREYの楽曲を中心として、妄想に妄想を織り交ぜまくった歌詞の解釈をやっていく場が欲しいなって思い、ブログを開設することにしました。10年程前までホームページを運営していて、その中で曲の感想、歌詞の解釈(という妄想)を書いていました。そのホームページは現在削除されて見れなくなっているのですけど、データは残っているので、そこからコピペして行こうかなと思っています。
企画倒れ、3日坊主に終わる可能性も非常に高いですけど、それでもよろしければ、よろしくお願いします